不動産コラム

2025/07/28

高山市で売れにくい不動産とは?3つの不動産の特徴を解説!

岐阜県高山市は、観光地として人気がある一方で、中心市街地から離れると過疎化が進む地域も多く、不動産の売却においては「売れやすい物件」と「売れにくい物件」の差がはっきりしています。空き家や相続物件などを売却しようと考えている方の中には、「なかなか売れない」「問い合わせが来ない」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、高山市において売れにくいとされる不動産の特徴を3つご紹介し、その理由と対応策についても詳しく解説します。スムーズな売却を目指すための参考になれば幸いです。

  1. 接道義務を満たしていない土地

不動産売買において「接道義務」とは、建物を建てる土地が幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければならないという建築基準法の規定です。これを満たしていない土地は「再建築不可」となり、将来的に建物を建て直すことができません。

高山市では古い町並みや農村エリアにこのような土地が多く見られます。特に、路地裏や山間部などにある古い空き家では、私道や農道にしか接していないケースもあり、住宅ローンの利用も難しくなるため、購入希望者が限られてしまいます。

【対応策】

・隣地と協議して接道条件を改善する

・ 更地にして資材置き場や駐車場としての活用を提案する

・再建築不可でも利用できる目的(倉庫、別荘など)を強調して販売する

  1. 過度に老朽化した建物付き物件

築年数が古く、雨漏りやシロアリ被害などの瑕疵が見られる物件も、売れにくい傾向にあります。高山市は冬の積雪が多いため、雪害による屋根の破損や基礎の劣化などが進んでいるケースもあり、買主が大規模な修繕を想定せざるを得ないため、購入を敬遠されがちです。

また、耐震基準が旧制度の建物(1981年以前の建築)も多く、安全性の懸念から融資が通りづらいという問題もあります。

【対応策】

・簡易リフォームを施して内覧時の印象を良くする

・解体費用を見積もり、売値に反映させる

・古民家再生やDIY向けとしてマーケティングする

  1. 交通・生活利便性の悪い立地

高山市では市街地(高山駅周辺)とそれ以外のエリアとで利便性に大きな差があります。バスの本数が少なく、近隣にスーパーや病院がないエリアでは、特に高齢者や子育て世帯にとって生活がしづらく、物件としての魅力が低下します。

さらに、冬場の雪かきや除雪の手間も立地によって大きく異なり、それがネックになるケースもあります。

【対応策】

・周辺の景観や自然環境の魅力を訴求する

・セカンドハウスやリモートワーク用物件として販売する

・価格を下げるのではなく、「趣味の空間」「隠れ家」など、用途を明確に提案する

高山市ならではの売却戦略が必要

このように、高山市では地域性や立地条件、建物の状態によって売却の難易度が大きく左右されます。特に売れにくい不動産を所有している場合は、適切な戦略を立てて販売活動を行うことが重要です。

物件のデメリットを把握した上で、それを補うような価値の提案や売却方法を工夫することで、売れ残りのリスクを減らすことができます。また、地元に詳しい不動産会社に相談することで、地域特性に即した提案を受けることができ、安心して売却活動を進められます。

高山市で不動産の売却をお考えの方へ

「なかなか売れないかも」と感じる不動産でも、売却方法やアピールの仕方を工夫することで、希望に近い条件での売却は十分可能です。当社では、高山市の地域事情に精通したスタッフが、お客様の不動産の特性を丁寧に分析し、最適な売却戦略をご提案いたします。

気になる物件の査定や売却のご相談は、ぜひお気軽に当社ホームページからお問い合わせください。

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