不動産コラム

2025/11/08

【高山市】ハザードマップは不動産売却に影響する?

高山市で不動産の売却を検討している方にとって、「ハザードマップ」は聞き慣れない言葉かもしれません。しかし、近年は自然災害の増加や防災意識の高まりを背景に、不動産売却においてもハザードマップが大きな影響を与えるようになってきています。今回は、高山市での不動産売却におけるハザードマップの影響や、その活用方法について詳しく解説します。

そもそもハザードマップとは?

ハザードマップとは、地震や水害、土砂災害などの自然災害に対して、被害が想定されるエリアを地図上に可視化したものです。高山市でも市の公式ウェブサイトで公開されており、「洪水」「土砂災害」「内水氾濫」など複数の種類のハザードマップがあります。

不動産の売買時には、このマップに自宅や土地が含まれているかどうかを確認することが非常に重要です。

売却時にハザードマップの確認は必要?

令和2年に改正された宅地建物取引業法により、不動産取引時にはハザードマップの説明が義務化されました。つまり、売却を仲介する不動産会社は、物件が災害リスク区域に該当するかどうかを買主に説明しなければなりません。

このため、売主としても事前に自分の不動産がどのようなエリアに位置しているかを把握しておくことが求められます。

高山市のハザードリスクの特徴

高山市は飛騨地方の山間部に位置しており、自然豊かな反面、地形的に水害や土砂災害のリスクが高い地域も存在します。特に宮川や高原川沿いの低地では、洪水や内水氾濫の危険性が指摘されており、実際のハザードマップでもそれらのリスクが示されています。

また、近年では集中豪雨による土砂崩れなども報告されており、山間部の不動産ではその点も注意が必要です。

ハザードマップに該当する不動産は売れにくい?

ハザードマップ上で災害リスクがあると示されている不動産は、やはり購入希望者の心理的な不安を招くことが多いため、売却に時間がかかる、または価格が下がる傾向があります。

ただし、それが「売れない」ということではありません。買主が納得できる価格設定や、対策の提示(たとえば浸水対策の実施、保険加入の案内など)を行うことで、十分に売却は可能です。

最後に|高山市の地域性を理解して適切な売却を

ハザードマップの内容を正しく理解し、リスクを把握することは売却活動をスムーズに進めるために欠かせません。高山市は自然環境に恵まれた地域である一方、災害リスクも少なからず存在します。しかし、それらをしっかりと説明し、納得のいく価格や条件を整えることで、購入希望者との信頼関係を築くことが可能です。

高山市での不動産売却を検討されている方は、ハザードマップもひとつの判断材料として積極的に活用してみてください。

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